観測点定義ファイルからのインポート

あらかじめ作成しておいた観測点定義ファイルから、観測点情報をまとめてインポートすることができます。実在する観測点の波形を得たいときや、アレイ状に大量の観測点を配置したりする際に便利です。

 

 

ファイルから観測点をインポートするには、以下の手順を行ってください。

  1. 新しいプロジェクトを作成する手順を踏むか、プロジェクトを読み込んで格子オブジェクトを作成しておいてください。

  2. メニューから[File]→[Import]→[Station]を開き、インポートファイルの座標系に応じた何れかのアイテムを選択してください。インポートファイル選択ダイアログが開きます

  3. ファイルリストボックスの中からインポートするファイルを選択し、[Open]ボタンをクリックしてください。

  4. 計算領域内にある観測点オブジェクトがインポートされます。記録成分フラグはデフォルトでVx, Vy, Vz成分のみがOnの状態になります。

  5. 計算領域外の観測点オブジェクトはインポートされず、行番号と行の内容が警告ダイアログにリストアップされます。

 

 

ファイル形式の詳細は「観測点定義ファイル」を参照してください。

 

インポートする際の座標系によって3通りの形式があることに注意してください。