ビューのカラースケールの最小・最大値を変更することができます。
手動で最小・最大値を変更するには以下の手順を行ってください。
カラースケールの左にある最小値エディットボックスに最小値を入力します。同様に、最大値も入力します。
[Ok]ボタンを押すと、ビューのカラースケールに変更が反映されます。
ビューのカラースケールの最小・最大値は、表示するスナップショットの最小・最大値に自動で合わせることができます。設定するには以下の手順を行ってください。
メニューの[表示]→[自動カラースケール]をチェック状態にします。
読み込まれているスナップショットにカラースケールが対応します。
ビューのカラースケールは非線形(3次関数)スケールになっており、強調したい色域をある程度調節することができます。パラメータを変更するには以下の手順を行ってください。
メニューの[表示]→[カラースケール?]を選択すると、カラースケールダイアログ(下図)が表示されます。
スライダを動かしてパラメータを変更すると、カラースケールがリアルタイムに変動します。パラメータはLeft, Rightともに0〜4の範囲で変更できます。両方とも1の場合に、線形スケールになります。
[Ok]ボタンを押すと、ビューのカラースケールに変更が反映されます。
ビューの色モデルはHSVモデルを使っています。HSVモデルとは、色相(Hue, 0-360)、彩度(Saturation, 0-255)、明度(Value0-100)の3要素で表されるカラーモデルです。色相により色を決め、彩度により色の付き具合(彩度が低いと脱色されたようなグレーになる)を、明度で明るさが決まり、人間の知覚に近いモデルといわれています。