FDMakeとは

 

FDMakeを用いてできることと、作業を行う場合の大まかな流れについて説明します。

できること

 
地図の表示機能を使用するには、国土地理院発行の数値地図25000(行政界・海岸線)が必要です。地図データのインストール方法はここを参照。

典型的な作業の流れ

ウィザードを使って新規にプロジェクトを作成する場合

  1. FDMakeを起動する

  2. ウィザードの指示に従って、物性値データ、境界面深さデータ、座標変換データを設定し、差分格子を作成する

  3. 震源・観測点を配置する

  4. プロジェクトをセーブする

  5. GMS差分計算指示ファイルのひな型ファイルを作成する

  6. FDMakeを終了する

既存のボリューム構造データを使って新規にプロジェクトを作成する場合

  1. StructExpandを起動する

  2. 3DN/PDT/SOL形式の構造定義ファイルを読み込み、GMS形式で保存する(ファイル形式の変換)。

  3. FDMakeを起動する

  4. キャンセルボタンを押してウィザードを終了する

  5. ファイルをオープンする

  6. 震源・観測点を編集する

  7. プロジェクトをセーブする

  8. GMS差分計算指示ファイルのひな型ファイルを作成する

  9. FDMakeを終了する

既存のプロジェクトを修正する場合

  1. FDMakeを起動する

  2. キャンセルボタンを押してウィザードを終了する

  3. プロジェクトをオープンする

  4. 震源・観測点を編集する

  5. プロジェクトをセーブする

  6. FDMakeを終了する