地図データファイルの作成

地図の表示機能を使用するには、国土地理院発行の数値地図25000(行政界・海岸線)(別途購入)のファイルが必要です。数値地図自体のファイルは1次メッシュごとに分かれていますが、FDMakeではこれをjp_sjis.datという名前の1ファイルにまとめ、実行バイナリと同じディレクトリに配置して使用します。以下にまとめる方法を3通り示します。

 

mkmapfile.exeを使用する

  1. mkmapfileを起動しますmkmapfileはFDMakeと同じディレクトリにあります。

  2. [Open]ボタンを押します。[ファイルを開く]ダイアログが表示されます。

  3. 地図データのあるディレクトリに移動します。

  4. 必要なファイルを全て選択して[開く]ボタンを押します。

  5. ログウィンドウに作業過程が表示されます。

  6. FDMakeのあるディレクトリにjp_sjis.datが生成されます。

  7. [キャンセル]ボタンを押してmkmapfileを終了します。

DOSのcopyコマンドを使用する

  1. コマンドプロンプト(cmd.exe)を起動します。

  2. 地図データのあるディレクトリに移動します。

  3. copy *.mby jp_sjis.datを実行します。

  4. 生成されたjp_sjis.datをFDMakeのあるディレクトリに移動させます。

unixのcatコマンドを使用する

  1. 地図データのあるディレクトリに移動します。

  2. cat *.mby > jp_sjis.datを実行します。

  3. 生成されたjp_sjis.datをFDMakeのあるディレクトリに移動させます。

 

 

内部的には単にテキストデータをくっつけているだけです。