FDMakeが構造ファイルを保存する際の圧縮設定を変更します。メニューから[Tool]→[Option]を選択してください。設定ダイアログが表示されます。
[Deflate Level]ではzlibの圧縮レベルを変更することができます。数値が大きいほど圧縮率が高まり、ファイルが小さくなりますが、保存・読み込み時間が長くなります。なお、0では非圧縮になります。2−4程度の値を推奨します。
[Chunk Size]では圧縮するデータチャンクのサイズを設定します。チャンクサイズは大きいほど圧縮効率が高まりますが、展開バッファメモリを大きく必要とします。サイズはKbyte単位で入力してください。[Auto]をチェックするとFDMakeが自動的に設定します。
チャンクサイズはエンディアンの違うマシンでの読み込み速度に非常に大きな影響を及ぼしますので、HDF5に関する高度な知識のあるユーザ以外は[Auto]を選択してください。