GmsSeeを使用して、地表面の振幅分布、最大振幅分布を見てみましょう。「ダンプファイルを結合する」で作成した、vx2d_all.h5を可視化します。
GmsSeeを起動する。
vx2d_all.h5をGmsSeeのウィンドウの上にドラッグアンドドロップする。
しばらく待つ。(ファイルサイズが大きいのである程度時間がかかります)
読み込みが終了したら、左のスナップショットエクスプローラのどれかの数字をクリックします。数字の表すステップの振幅分布が表示されます。
矢印キーの「↓」を押していくと、次々と画面が変わっていきます。この状態は色と値のスケーリングを自動で行っているので、スケールバーの左右の数値も変わっていきます。
スケーリングを固定にして、小さい振幅も見やすいようにします。メニューの[表示]→[自動カラースケール]についているチェックを外します。
カラースケールの左右の数値に-0.0001, 0.0001を入力し、[Ok]ボタンを押します。
スナップショットエクスプローラを使用して振幅分布の変化を確認します。
ファイル読み込み直後
スケール固定時の振幅分布の変化表示