ウィザードのページ3は境界面の設定画面です。左上のファイルを開くボタンを押し、[ファイルを開く]ダイアログを表示させます。
リストの中からex1/material/ex1_boundary.csvを選択します。このファイルは回転放物面の形状の境界面です。
ダイアログの下段にメッシュの数、サイズが表示されます。このファイルの中身をテキストエディタなどで見てみるのも良いでしょう。
[開く]ボタンを押します。
境界面テーブルの1番に読み込まれた境界面が挿入されます。境界面の最大深さ、最小深さなども表示されています。
[UpperMedia]の列に、境界面で区切られた媒質の物性値番号を記入します。挿入した境界面と地表にはさまれた部分を媒質1(Vs=800m/s)にすることにします。半角数字で1を記入します。
[Bottom]の行は、計算領域の底です。MaxDepthの欄に30000を記入します。底と境界面1の間は媒質2にするので、ステップ6と同じようにして2を記入します。
記入が終わると、[Next]ボタンが使用可能になります。ボタンを押して続けます。なお、ここで{Prev]ボタンを押すと、物性値設定ページに戻ることができます。このページで記入した情報は失われません。
[ファイルを開く]ダイアログ
境界面テーブルに記入