パラメータ設定ツールのFDMake、計算ソルバーのgms_solverが中心となります。
大まかな計算の流れ
構造の境界面ファイルを用意
FDMakeで計算パラメータの作成
媒質定数(各層のVp, Vs, 密度, Q値)ファイルの設定。(FDMakeのウィザードにて。インポートも可能。)
震源の設定(FDMakeにて。インポートも可能)
結果出力点(観測点)の設定(FDMakeにて。インポートも可能)
観測条件の設定(部分的にFDMakeにて可能。詳細はエディターにてconductorファイルを編集)
GMSソルバーで計算実行
WaveViewで時系列ファイルを可視化(ペーストアップの確認)、及び波形フォーマットの変換
SeriesDumpで2Dダンプファイルの結合
SeriesFilterで2次元ダンプファイルにフィルタ処理を行う。
GmsSeeで結合後の2D, 3Dダンプファイルを可視化
以下にGMSシステムのデータフローを示します。点線の矢印は補助的なデータの流れ(インポート、エクスポートなど)を表します。