プロジェクトを開く機能を使うと、以前作成して保存しておいたプロジェクトをFDMake内に読み込むことができます。プロジェクトを開くには3通りの方法があります。
[Open]ダイアログボックスを使用して、プロジェクトを開くためには次の手順を行ってください。
[File]メニューから[Open]を選ぶか、ツールバーのOpenボタンをクリックしてください。[Open]ダイアログボックス(下図)が開きます。
ファイルリストボックス内のGMSプロジェクトファイル(*.gms)の中から一つを選択し、[Open]ボタンをクリックします。
プロジェクトファイルと、それに対応したGMSパラメータファイル群が読み込まれます。
最近使ったファイルのリストから、プロジェクトを開くためには次の手順を行ってください。
[File]メニューをクリックします。ポップアップしたメニューの下方に、FDMakeで最近開いたプロジェクトのパス名が含まれています。なお、FDMakeを初めて使う場合はリストは空です。
リストの中のパス名をクリックします。
選択したプロジェクトファイルと、それに対応したGMSパラメータファイル群が読み込まれます。
プロジェクトファイルが無い場合でも、GMSパラメータファイルの一つを選択して、関連したGMSパラメータファイル群を読み込むことができます。次の手順を行ってください。
[File]メニューから[Open HDF5 ...]をクリックしてください。[Open HDF5 file]ダイアログボックス(下図)が開きます。
ファイルリストボックス内のGMSパラメータファイル(*.h5)の中から一つを選択し、[Open]ボタンをクリックします。
選択したGMSパラメータファイルと、同じベース名を持つGMSパラメータファイル群が読み込まれます。
GMS震源ファイル・GMS観測点ファイルは格子情報をもっており、対応する構造ファイルと組になっていなければ意味のある計算はできません。整合性を保証するため、ファイルセットは一意な番号で結び付けられており、後でリネームされたファイルを区別できるようになっています。